「CEFR」とは、語学能力を6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)で評価する国際的な基準です。
ヨーロッパ言語の基準でしたが、各言語でも利用されています。
日本語も「日本語教育の参照枠」として、CEFRと同じ6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)の評価基準が定められました。
一番下がA1で、一番上がC2です。
下記はおおよその目安です。
J.TESTのパンフレットも参考にしてください。→JTEST-AC-ED-FGver5
*CEFR=Common European Framework of Reference for Languages
日本語訳「ヨーロッパ言語共通参照枠」
*「日本語教育の参照枠」=文化庁作成
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93463101.html
*注:JLPTとCEFRの対応関係については、下記の資料をもとに、弊社独自の判断(**)で表にしました。
参考ですので表では、かっこ「( )」をつけています。
国際交流基金(2011年、2013~16年の2回の関連調査)
https://www.jfstandard.jpf.go.jp/pdf/jfs_jlpt_diagram2017.pdf
(**)上記資料においてN1、N2、N3は、合格率が最も高いそれぞれのレベルを選びC1、B2、B1相当としました。
上智大学言語教育センター資料
http://www.sophia-cler.jp/study/ja/pdf/LevelsofJapaneseLanguageCourses.pdf
明治大学資料
https://www.meiji.ac.jp/cip/english/programs/mjlp/jp/program.html
国土交通省資料
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001614076.pdf
(**)p.3 3-(1)のイにおいて、JLPTのN4がCEFR A2相当の試験(国際交流基金日本語基礎テスト)と同等、とされています。
その他に、法務省の資料でも、JLPTのN4がCEFR A2相当とされています。